時は第二次世界大戦の最中。

甲子園で優勝した投手が、なぜ命を懸けた特攻潜水艦に搭乗することに
なったのか−。

戦争という狂気に運命を翻弄された決して救われることのない青年たちは、
しかし、最後まで心の中に救いを求め続けていた。
それは再び仲間とグランドに立ちたいというはかない思いであり、
淡い恋でもあった。

生きる希望を見出しにくい現代社会に生きる我々の心に、
彼らの内なる叫びが響いて止まない。
生きるとは何か、命とは何か?と。。。

出口のない海 (講談社文庫)出口のない海 (講談社文庫)
横山 秀夫

講談社 2006-07-12
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